サイト管理人紹介
HN:やなぎ 出身地:京都府亀岡市
クワガタ採集暦:約23年 クワガタ飼育暦:約17年
好きなクワガタ:国産クワガタ全般。
特にヒラタクワガタ・ミヤマクワガタ。
しばらくクワガタ採集&飼育から離れていましたが、2011年に再燃し現在に至ります。
地元亀岡の国産クワガタメインで自分の飼える範囲でクワガタ採集・飼育を楽しんでいます。
このサイトを通じて生き物を飼育する責任や、クワガタ採集・飼育の楽しさが伝われば幸いです。
はじめに
「国産クワガタが好き!」を閲覧いただきありがとうございます。管理人の「やなぎ」です。
はじめに、当サイトの事とクワガタを採集・飼育するにあたって、私の考え方などを記述しておきます。
クワガタ採集・飼育の考え方は人それぞれです。私の考え方を押し付けるつもりは毛頭ありません。
そのことを踏まえて、ご自身の考え方と合わせて読んでいただけると幸いです。
当サイトについて<免責事項>
当サイトは、私が小さな頃からクワガタ採集・飼育について色々と調べて得た知識や経験を元に記述しているものがほとんどです。この方法が「絶対に正しい」という事はありません。
間違って私が理解している事もあるかと思います。
クワガタに関するサイトは沢山ありますので、色々なサイトと合わせて参考に出来る部分だけ参考にする程度にとどめてくださるようお願い致します。
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クワガタを採集・飼育するにあたっての考え方
これについては、本当に人それぞれで意見が分かれる事も多々あると思います。
何度も言いますが、クワガタ採集・飼育の考え方は人それぞれです。
私の考え方を押し付けるつもりは毛頭ありません。私の意見も踏まえ、質問形式で書き出しますので、皆さんはどう思われるか考えながらお読みください。
Q1.お目当てのクワガタが採集できれば、どんな方法でも使う?
Q2.クワガタ採集なんて1人でも平気?怖いものなんかない?
Q3.外国産クワガタが超カッコイイ!地元でも取れるように放しても良い?
Q4.国産クワガタを増やしたけど飼いきれない…国産クワガタだし逃がしてもOK?
とりあえず4つ書いてみました。皆さんは、どう思われますか?
この事について私の考え方を記述していきます。
お目当てのクワガタが採集できれば、どんな方法でも使う?
これはクワガタ採集のマナーに関わるお話です。
私有地に無断で入り、木を傷つけて採集する行為はマナー違反だと思います。
また、材割採集という方法も、やる派・やらない派が分かれるところですね。
しかし、このマナーというのも色々とあるので一概に良いか悪いかというと微妙な所ではあるでしょう。
所有者に許可を貰って、その山にある木を好き放題できるのであれば??
わき道に生えているようなクヌギは私有地??そう考えると採集できる場所ってあるのか?
という話にまでなってしまいます。
私の場合は、わき道や、河原の周り、田んぼのあぜ道に生えているようなクヌギやアキニレを中心に採集をしています。 また、採集場所の近くで農作業をしている人を見かけたら一声掛け、許可を貰うようにしています。(採集ポイントを教えて貰えて、さらにラッキーという事も)
材割採集のページを見ていただいても分かりますが内容がスカスカです。
今まで1度だけ道端に落ちている材を割り幼虫を採集しましたが、私には合わない気がします。
(もう少しページを充実させたいのですが・・・)
やるなら前回と同じく道端に落ちている材を割って数匹採集できたら終了といった感じでしょう。もしくは所有者の方がこの枯れ木は材割りしてOKと許可を貰ったものを1度経験してみたいものです。
なぜやらないか、ですが1つは「幼虫の育つ環境が1ヶ所確実に減る」ということ
材割採集をしても、クワガタの数は減らないと言われたりする事もあります。
全体的に見るとそうなのかもしれませんが、目の前にある材を粉々に割ると、確実にその材には産卵ができなくなる訳です。
遠い目で考えると材割採集をするより、その材でいっぱい成虫が育ってくれた方が私は幸せです。
もう一つは「体力を使う」ということ
正直疲れるんです。材割採集は採集が困難なオオクワガタ目当てで良くされる事が多いと思いますが、「そこまでしてオオクワガタが欲しいか」と考えると・・・私はいりません。
それならクワガタ販売店やオークションなどで購入した方が早いです。
野生のオオクワガタは確かに欲しいですが、採集するなら灯火採集で地道に狙います。
圧倒的に楽なんです(体力的に)。万が一オオクワガタが飛来したらラッキーという感覚です。
私は宝くじを当てるような感覚で灯火採集を楽しんでいます。
クワガタ採集なんて1人でも平気?怖いものなんかない?
これについては、灯火採集であれば車さえ気をつければ1人でも大丈夫でしょう。
ただ、樹液採集となると基本的には1人では行かないようにしています。
スズメバチやマムシ・・・猿、イノシシ、もしかしたら熊も・・・
怪我をして身動きが取れなくなったら・・・
あらゆる可能性を考えましょう。下手をすれば死ぬ可能性だって無くは無いです。
スズメバチに追いかけられた経験がある人は多いでしょう。
私の場合、基本的に何を食べても痒くなってしまうという超アレルギー体質なので、スズメバチに1度でも刺されたら死ぬ可能性大です・・・
樹液採集に行く際は複数人で行きましょう。
特にお子さんが採集に行かれる際は、必ず大人の方が同行するようにしてください。
外国産クワガタが超カッコイイ!地元でも取れるように放してもいい?
ただ飼育経験の浅い方は、そう考えない方もいるでしょう。
他のクワガタサイトでも外国産クワガタの放虫について警告をしています。
外国産クワガタと国産クワガタの雑種も確認されているようです。
大型のオオクワガタについても、「もしかしたら外国産の血が入ってるんじゃ・・・」なんて言う方もいます。これは危機的状況と言ってもいいと思います。
雑種(ハイブリッド)は親の良い所を受け継いで強い種類になる可能性もあり、下手をすると国産クワガタがいなくなってしまう・・・という可能性も考えられます。
安易な気持ちで外国産のクワガタを購入しないようにお願いします。
もうそろそろ輸入禁止になりそうな予感もしますが・・・
完璧に管理できる自信がある方のみ外国産クワガタを購入してください。
「逃げられちゃった♪まぁ、いいか」なんて考えは即刻捨てましょう。
中途半端な気持ちで外国産クワガタに手を出さないでください。
クワガタが脱走した場合は草の根を掻き分けてでも探し出してください。
「管理人は外国産クワガタが嫌いなのか?」と思われる方もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。ニジイロとかタランドゥスとか好きですよ。
ただ完璧に管理できる自信がないので飼いません。
管理できないのであれば標本を買って楽しみましょう。
国産クワガタを増やしたけど飼いきれない…国産クワガタだし逃がしてもOK?
これはどうでしょう?外国産クワガタじゃないからOK??
私の場合はアウトです。
また、
最後まで責任を持って飼育してあげましょう。
沢山飼いきれないなら産ませなければ良い話です。
沢山産ませてしまった自分の管理不足と考えます。
5匹くらい産ませたいのであれば、小さなケースに小さな産卵木1本。
産卵を確認できたらメスを産卵セットから出し卵を産ませないようにする。
これだけである程度産卵数は調整することができます。
どうしても飼いきれない場合は、責任もって飼育してくれる誰かに譲る・オークションで売るなどで処分しましょう。
また、「逃がす・放してあげる」という表現はどうかと思います。「捨てる」です。
「逃げられた」という場合もあるでしょう。国産クワガタの場合は特に問題ないように思われる方が多いでしょうが、やはり管理はしっかりとするべきだと考えます。
といっても、今まで私の不注意でクワガタの脱走は何回かあります。室内で飼育しているので家具など全て動かしてでも探し出し、全員回収しています。
産ませてしまった以上、自分でなんとかするのが責任というものだと考えます。
・オオクワガタがいないから、地元に放してオオクワガタを増やすぜ!
こういう考えの人もいるかもしれません。
その地域にいないクワガタは放してもまず生きていけないでしょう。
なぜあなたの地元にオオクワガタがいないか考えてみましょう。
そこには立派なクヌギやコナラが沢山ありますか?
台場クヌギはいっぱいありますか?
無いならそこではオオクワガタは恐らく生きていけません。
オオクワガタを放すより、クヌギの苗を植えて数十年かけて台場クヌギを作りましょう。
立派なクヌギが沢山あるなら、どこかにオオクワガタはいるはずです。見つけられないだけです。
あなたが放す必要はないので安心してください。
・その地域にいるクワガタなら増やして放してもいい?
その地域にいるクワガタを放す必要があるのでしょうか?
クワガタは子孫を残す目的で必死に生きています。手伝わなくても大丈夫です。
あなたが放す必要はないので安心してください。最後まで飼育してあげましょう。
・その場所で採集したクワガタをしばらく飼育してから元の場所へ逃がしてあげるのは?
これはOKだと考えます。元々その場所にいたクワガタですから。
私もサイトに使用する写真を撮影する為に採集したクワガタを持ち帰り、その後、元の場所へ逃がしたりしています。同種類のオスとメスは隔離してペアリングはさせずに逃がします。
逃がす場合は、クワガタが元気な時に逃がしてあげるようにしましょう。
ヨボヨボのクワガタを逃がしても死んでしまうだけです。
長々と書きましたが、私の考えは以上です。
特に 。
他は人それぞれ意見が分かれる所だと思います。これを読んで考えが変わった人もいれば、そうでない人もいるでしょう。それでいいです。「考える」という事が重要です。
考えた上でクワガタ採集・飼育を一緒に楽しみましょう!
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