国産クワガタを採集しよう~材割採集~

続いての方法は材割採集
クワガタの成虫ではなく、朽木を割り、その中にいるクワガタの幼虫を捕まえる方法です。
時期によって蛹から成虫になったクワガタも捕まえられる事もあるとか。クワガタが卵を生みそうなカワラタケなどのキノコが生えている朽木や、立ったまま枯れている木(立ち枯れ)を探してナタや斧で朽木を割り、クワガタの幼虫を探します。幼虫が木を食べた跡(食痕)が現れたら慎重に割り出しましょう。

この方法は、幼虫の住処である木を割ってしまう為、その後その朽木には卵を生むことができなくなる可能性があります。大きく立派な枯れ木であれば今後何匹も幼虫が育つ可能性もあるでしょう。
手当たり次第に割ってしまうと、その場所では幼虫が育たなくなり、クワガタの数も減っていくのではと考えます。やるのであれば、その木から採集した幼虫は全て持ち帰るくらいの責任で採集しましょう。
「コクワの幼虫が出たけど・・・いらない」エサである朽木を粉々に割った挙句、その場に幼虫を放置・・・という事がないようにして欲しいものです。その木をエサにしていた幼虫の今後はどうなるでしょう?
また、私有地にある木(特に立ち枯れ)を無断で割るという行為もやめた方いいでしょう
私がやる場合は、折れた太めの枝が落ちていた時にたまにやるくらいでしょうか。

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