国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2012年7月23日

国産クワガタ飼育日記 2012/7/23 ノコギリクワガタの割出し・菌糸ビンの様子

まず初めに、この度「たまごの大図鑑」という本に当サイトの画像が一部掲載されました事をご報告いたします!

4月末頃に編集の方から「画像を使わせていただきたい」とのお問合せを頂き、その後、画像提供・ページ内の文言修正など少しだけお手伝いさせてもらいました。
巻末に私の本名も入れてもらって記念に1冊献本していただきました!
趣味同然で始めたサイトなので、まさかこんなことになるとは思っていませんでしたが、一生の記念になりました。 ミジンコ・鳥・爬虫類・昆虫・魚類などなど、色々なタマゴの形や産卵方法が紹介されています。ご興味のあるかたは是非どうぞ。

さて、今回は今年羽化したノコギリクワガタの割り出しを行いました。
ノコギリクワガタの幼虫は合計で8匹いましたが、全員無事羽化してくれたでしょうか。

人工蛹室内のノコギリクワガタ
ノコギリクワガタ♂58mm
こちらも58mmのノコギリクワガタ
こちらも58mmのノコギリクワガタ
エサを食べるノコギリクワガタ
こっちは55mmエサを食べ始めました
ノコギリクワガタのメス達
33.7mm 33.8mm 34.5mm 36.8mm


8匹のうち7匹は無事羽化。ずっと姿を見せていなかった残り1匹は中央付近で幼虫のまま死亡・・・
サイズはオス55mm・58mm・58mm メス33.7mm・33.8mm・34.5mm・36.8mm
やはり羽化のスイッチを入れるタイミングが早すぎたせいか、普通サイズでしたね。
メスの36.8mmはなかなかのサイズといった所でしょうか。
全員がエサを食べ始めるまではもう少し掛かりそうですが、頑張って長生きしてもらいましょう。

一方前回作製した菌糸ビンはどうなっているでしょう?

だいぶ菌糸が回っています
だいぶ菌糸が回っています
菌糸ビンにオオクワガタ幼虫投入
ガス抜きをしていたビンに幼虫投入


上手く菌糸が回ってくれているようです。もう少ししたら残りの産卵木も割り出し、菌糸ビンに移していきましょう。 また、ひっくり返してガス抜きをしていた菌糸ビンにオオクワガタの幼虫を投入しました。

ミヤマクワガタの幼虫ケースも保温室の中にいれ、25℃前後で管理してだいぶ落ち着いた様子です。
梅雨明けしたのに天気が不安定なので、なかなか採集にいけないのが悩みの種です。そろそろ採集日記も更新しなくては・・・

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YSOオオヒラタケ菌糸ブロック。自分で容器を用意できる場合には菌糸ブロックから菌糸ビンを作製する方が安くつきます。かなり安い部類。実際の使用でオオクワ70mm前後。

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