国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2015年4月19日

国産クワガタ飼育日記2015/4/19 クワガタ達の生存確認と自作発酵マット作製

お久しぶりです。いつの間にやら年も明け、桜も咲いてすでに散ってしまう季節となりました。
暖かかったり寒かったり、雨だったり晴れだったりと安定しないお天気が続いていますが、我が家のクワガタ達は活動を開始したようです。

羽パカオオクワさん
羽パカオオクワさんも元気
オオクワガタのメス
こちらはオオクワメス
2012年採集のヒラタクワガタ♂
2012年採集のヒラタクワガタ♂
去年羽化したヒラタクワガタ♂
去年羽化したヒラタクワガタ♂


日曜日にエサを与えるついでに全員生存確認しましたが、無事全員死亡せずに冬を越せた様子。
2012年採集のヒラタは3年目となりますが、どれだけ長生きしてくれるでしょうか。
以前、オオクワガタを譲って頂いた友人のお知り合いの累代が途絶えてしまったとの事で、お返しにオオクワガタを2ペア譲る予定です。

ということで、今年の累代飼育の為、今のうちに小麦粉添加発酵マットを自作していきます。
今年の累代はオオクワガタとヒラタクワガタ。ノコギリクワガタのメスもいますが、とりあえず累代はしない方向でいきます。
気が向いた時に野外のメスを採集して累代する予定です。

温室に入る収納ケースを購入
温室に入る収納ケースを購入
容量約24リットル
容量約24リットル
電動ルーターでフタを加工。空気穴に
電動ルーターでフタを加工。空気穴に
タイペスト紙を貼り付ける
タイペスト紙を貼り付ける


今回はバケツで作製するのではなく、温室に丁度入る収納ケースを購入し20リットル(2袋分)の小麦粉添加発酵マットを作製していきます。(作製方法は「発酵マットの作り方」参照)

毎度のふるさとMAXくぬぎマット
毎度のふるさとMAXくぬぎマット
小麦粉を数回に分けて入れて混ぜ
小麦粉を数回に分けて入れて混ぜ
しっかり混ざったら水を投入
しっかり混ざったら水を投入
さらに良く混ぜたら準備完了
さらに良く混ぜたら準備完了
温室に入れて発酵させる
温室に入れて発酵させる
25℃以上で保管
25℃以上で保管


念のためフタと本体の間にビニール袋も挟み、雑虫の侵入防止を図ります。
順調に行けば5月末ごろに完成するので、それまでにペアリングと産卵セットを組んで行こうと思います。
今回は各5~10匹前後で産卵数を調整して累代飼育していきましょう。
他にも大幅なサイトレイアウト変更など色々とやりたい事がありますが、寒くなり始めてある程度落ち着いたら手をつけて行こうと考えています。

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ネットで購入できるクワガタ関連商品


今回使用した電動ルーター。
ビットとセットになっている商品は
プロクソン ミニルーターセットMM100 No.28525-S
今回購入した収納ケース。
約45×30×26 cm
容量約24リットル。
発酵マットの作製や、大きな飼育ケースとしてもアリです。
DOS楽天市場店より
今回使用したタイペスト紙。雑虫の侵入対策に。幼虫飼育容器のフタを加工してペタッと貼り付けたりもします。
発酵マットの作製時には、ほとんどこのマットを使っています。ホームセンターでたまに目にします。もちろん成虫用にも利用可能。100円ショップで販売しているマットは正直微妙です。

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