材飼育セット方法(材選び・加水)

1.材を選ぶ

材飼育のメリット・デメリットを理解し、材飼育に使用する材を選んで、加水していきます。
使用する材はホームセンターで売られている産卵用の木(産卵木)で構いませんが、大型個体を狙う場合は、材飼育用の栄養豊富なものを購入する事をオススメします。
植菌材と呼ばれる、キノコの菌糸を培養させた産卵木なども販売されいます。
材を目で見て選ぶ場合は、芯がないor少ないもので太めの材を選びましょう。
インターネットで有名どころの材を購入すると間違いないと思いますが、その分値段が張ります。

2.加水する

市販されている材(産卵木)は大体乾燥したものが売られています。まず水を加えないといけません。
植菌材を直接購入する場合は、そのまま使用できる場合が多いので、購入先で確認しましょう。
加水する前に、殺菌するため電子レンジでチンしたり、煮込んだりする方法もありますが、個人的には別に必要ないかなと思っています。
市販されていた材の中に害虫がいて、幼虫が殺されてしまうという事もあるそうです。
私の場合、害虫に幼虫が殺された経験はないですが、ヒラタクワガタを材飼育していたのに、なぜかコクワガタが出てきたという事が1度ありました。市販されていた材にもともと幼虫がいたようです。
1本で2度美味しかった経験ですが、害虫だったら殺されていた可能性もあります。
不安な方は殺菌しましょう。
適当な入れ物に材を入れ、重しをして半日ほど沈めておきます。
加水し終わったら材を取り出し、1日ほど陰干しすれば準備完了です。
次のページで幼虫を投入していきます。

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