材飼育セット方法(幼虫投入)

3.幼虫を投入する

材飼育で使用する材を選び、加水をしたら、幼虫を投入しましょう。
加水した材に幼虫が隠れるくらいの穴を開けて潜らせるか、材の上にマットを乗せ、その上に幼虫を置けば潜っていってくれます。ドリル等がないと穴を開けるのが結構面倒だったりしますね。 ある程度の湿度を保つために材の皮はめくらない方がいいです。
私は穴の中に幼虫が以前食べていた食べかすや糞を少し入れてあげます。
(その中のバクテリアが分解を助けるとされ、幼虫も暴れる事が少ない気がします)
また幼虫を入れる際は、体温が伝わらないようスプーンなどを使い、素手では触らないようにしましょう

4.ケースに入れる

あとはケースにマットを敷き、幼虫の入った材を埋めてあげるだけです。
私の場合は幼虫が木から出てきてしまった時の事を考え、マットは添加剤を入れた発酵マットを使用しますが、市販されているマットをそのまま使用しても問題ありません。
マット自体は加水した材から水分が出てきますので、あまり湿っているものを使わなくても構いません。
オオクワガタは湿気の少ない場所を好むようですので、注意が必要です。
セットが終わったら、フタをして温度変化の少ない場所で保管しましょう。フタをすることである程度の湿度は保たれるので 乾燥しすぎる事はないと思いますが、たまにマットを見て乾燥しすぎているようでしたら少し加水をしましょう。
最後はエサとなる木が少なくなった時の材交換の説明です。

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