材飼育セット方法(材交換)

5.材交換

材飼育で難しいのが交換時期です。材の大きさや幼虫の成長により一概には言えませんが、太めの材で幼虫を投入して大体半年に1回くらいのペースで様子を見て交換しましょう。
材を少し押してみて、ブカブカに材が沈むようなら早めに交換でもいいです。
材を割る時は、手で割れるなら手で、硬いようならペンチなどで少しずつ割って幼虫を探します。
材飼育の場合、外から幼虫を確認する事ができない為、どこに幼虫がいるか分かりません
「材の中心部にいるだろう」と勝手に思い込み、適当に割ると幼虫が側面にいて傷つけてしまった・・・
なんて事も有り得ます。
他のエサ交換と比べて幼虫を傷つけてしまう可能性が高いので、慎重に割り出しましょう。

また、暖かくなってくる時期の交換は避けたほうが無難です。
材の中の幼虫が蛹になっている可能性があるため、蛹室を壊してしまう恐れがあります

交換の際に取り出した幼虫は3.幼虫を投入すると同じ要領で新しい材に移してあげましょう。 太めの材を3本ほど用意しておけば、1匹育てるのに十分かと思います。

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