国産クワガタの種類いろいろ

国産クワガタの代表的な種類を紹介します。皆さんは何クワガタが好きですか?
クワガタによって飼育方法や温度も若干変わってきます。

オオクワガタ

オオクワガタ
一番人気のある国産クワガタと言っても良いオオクワガタ。一時期大流行した種類で「黒いダイヤ」などとニュースで取り上げられていましたね。 今は飼育方法も大分確立され、大型個体も比較的お手ごろ価格になってきました。それでも80mmオーバーを狙うのは難しく根強い人気があります。 野生種の入手は困難で、私も自力でお目に掛かった事がないです。 冬眠する種類で、数年生きます。
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ヒラタクワガタ

ヒラタクワガタ
私のオススメのヒラタクワガタです。
ピカピカの黒いボディはオオクワガタに似ていますね。
♂の小さな個体になると、さらに光沢が増し非常に綺麗です。大型でも小型でも楽しめます。場所にもよりますが、野生種の入手も比較的容易で、こちらも冬眠する種類となります。
私が以前飼っていたヒラタクワガタは3年頑張ってくれました。
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ノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ
アゴのラインが格好良いノコギリクワガタ
体の色も赤味を帯びているものが多く、地元では「赤牛・牛」なんていう呼び名もありました。 ヒラタ派かノコギリ派で分かれていた気がしますね。
この種は基本的に冬眠できない為、寿命は成虫として活動し始めて一夏、もって一年くらいでしょうか。
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ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ
こちらは面白い頭・アゴの形をしたミヤマクワガタです。しかも体に毛が生えており黄色っぽく見えるのも特徴ですね。山の高い場所に多く、他のクワガタと比べ暑さに弱いです。(深い山と書いてミヤマと読みます。)
寿命もノコギリクワガタと同様に冬眠ができないので、1年ほどでしょうか。温度管理も多少必要な為、初めてクワガタを飼う人は難しい種類かもしれませんね。
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コクワガタ

コクワガタ
こちらはコクワガタ。大体どこにでもいる感じがしますね。大型個体を見つけた時に、オオクワガタ・ヒラタクワガタと勘違いしてガッカリ・・・という経験がある方も多いのでは?オオクワガタ・ヒラタクワガタと比べあまりピカピカしていません。 見つけても逃がす事が多かったクワガタです。
コクワガタは冬眠する種類ですので上手に飼えば数年生きてくれます。
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カブトムシ

カブトムシ
クワガタではないですが、カブトムシもご紹介。
クワガタのいる木にはカブトムシも当然寄ってきます。
小さなお子さんにはまだまだ人気でしょう!
カブトムシの対戦相手はノコギリクワガタが似合うと個人的には思います。 オシッコの匂いが強烈だった記憶があります。
冬眠できず、寿命は一夏ですが、成虫・幼虫ともに飼育が容易なので、夏休みの自由研究にいかがでしょう?

代表的なクワガタを簡単に紹介させていただきました。
説明にも書きましたが、オススメはヒラタクワガタです。数年飼えて採集・飼育・繁殖も比較的容易。単価の高い菌糸ビンも必要なく、材飼育マット飼育で70mmクラスを狙えると個人的には思います。
ヒラタクワガタを飼う際の注意点があるとすれば、挟む力が非常に強いということです。
小さい個体でも血を見ます。大きい個体ならさらに強いです。
高校生の頃に友達が60mm以上のヒラタクワガタに挟まれた時の断末魔を未だに覚えています。
プラケースのフタの網目の部分を普通に曲げる力があるので、小さいお子さんが飼育される場合は注意してください。 小さいお子さんが飼われる際は、コクワガタ・ノコギリクワガタ・カブトムシが安全かもしれません。

上記以外にもスジクワガタ、チビクワガタ、ネブトクワガタ、アカアシクワガタ、南の暖かい地域に住むクワガタ達がいますが、代表的なクワガタを挙げてみました。
お気に入りの国産クワガタを飼育・採集しましょう!

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