国産クワガタ採集日記一覧 >> 2013年6月29日

国産クワガタ採集日記 2013/6/29 アキニレ・フィーバー

こんばんわ。今日もお友達2人を誘って樹液採集・灯火採集へ行って来ました。
今週は雨も結構まとまって降り、今日は気温も高かった為、期待しつつ採集へ向かいます。

まずは久々に行くクヌギのポイントへ。 結構樹液が出ており、かなり良い感じに。
コクワガタの♂が2匹いましたが樹皮めくれの奥へ逃げ込まれ写真は撮れず・・・。
樹皮めくれはクワガタの格好の隠れ家となります。
クワガタ採集する時は決して樹皮めくれを剥がしたりしないようにしましょう。

クヌギの樹皮めくれ
樹皮めくれは格好の隠れ家
クヌギの樹液も良い感じに
良い感じに樹液が出ています


続いては川沿いにあるアキニレの木へ向かいました。
毎年行っているポイントです。かなり高い位置にある洞の中から結構なサイズのヒラタクワガタのアゴがチラチラ・・・お友達が木に登ろうとした所、そそくさと洞の中へ。
アキニレの洞は結構厄介で、幹の深いところまで繋がっている事が多く、奥に入られるとどうしようもない場合が多いです。2011年の採集日記で逃げられたヒラタクワガタじゃないのか・・・などと想像。

気を取り直して別のアキニレの木へ。お友達がガンガン奥へと突き進みます。
お友達は本当に採集するのが上手なのです。
「お、ノコギリが落ちてきた」との事で、とりあえずノコギリゲット。
「根元に何かいるな・・・」とメスもゲット。

微妙な数だねぇ・・・などと言っていると、アキニレの木の上の方を見上げたお友達。
やべぇ!上の方がエライ事になってる!
そこからもう、てんやわんやです。
「ちょっと落とすから、下の方見といてね」「やばい・・・どこに落ちたかわからん」
「ヒラタがいるぞ!」「ちょっとお友達あそこ見てよ!」「メスが!!ヒラタのメスがっ!!
オッサン3人が川沿いの暗闇の中で、大はしゃぎしています

アキニレの木を見上げるお友達
アキニレの木を見るお友達2人
沢山クワガタが採れました
アキニレ1本でこんなに沢山


あ、ちなみに私のセリフは
採れた!?」「ええっ!」「頑張って!」「やったぜ!」「流石です!」といった感じです。

適材適所という言葉があります。得意な人がやる方が世の中上手く回るらしいですよ?
採集の上手いお友達がいる場合は、大体お任せすることが多いのです。
・・・私が下手糞なんですけどね。

結局このアキニレの木1本で、
ノコギリクワガタ♂2・♀2、 ヒラタクワガタ♂2・♀2、 コクワガタ♂1を採集。
写真撮影用と累代飼育用にヒラタクワガタ♂2♀2をお持ち帰り。
残りは元の採集場所へリリースします。撮影用のヒラタクワガタも後日元の場所へリリースしましょう。
ヒラタクワガタの♀が2匹採集できたので、かなり満足な樹液採集となりました。

続いては灯火採集に。灯火採集も結構良い感じなのではないかと思っていたのですが、思った以上に虫の寄りが悪く、コクワガタのメスが1匹採集できた程度でした。
こちらも近場のクヌギの木へリリースします。

灯火採集でコクワガタの♀
灯火でコクワガタのメス
ヒラタクワガタ♂42.5mm前後
ヒラタクワガタ♂42.5mm前後
ヒラタクワガタ♂56.5mm前後
ヒラタクワガタ♂56.5mm前後
ヒラタクワガタ♀30mm前後
ヒラタクワガタ♀30mm前後
ヒラタクワガタ♀26.5mm前後
ヒラタクワガタ♀26.5mm前後
ヒラタクワガタ♀の前足
ヒラタ♀は前足が太く湾曲している


最後に一番大きな台場クヌギのあるポイントへ。
樹皮めくれの間を覗いたお友達が大きな声を上げました。
めちゃくちゃ大きなクワガタのお尻が見え、すぐに姿を隠したそう・・・。
どんな感じか確認してみると、樹皮めくれの奥に洞があり、かなり深くまで続いています。
これでは採集は厳しいのではないかと・・・
この台場クヌギは、小学生の頃に近くに住むお友達がオオクワガタを採集した台場クヌギです。
違うオオクワガタが住み着いていてもおかしくはありません。
大型のヒラタクワガタの可能性もありますが、 末永く住み着いてくれる事を願いましょう。

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