国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2011年8月31日

国産クワガタ飼育日記 2011/8/31 コクワガタの産卵セットを割り出し

コクワガタの産卵セットを組んで、約1ヶ月が経過しました。
今回も産卵数の調整を行った産卵セットの割り出しです。早速産卵木の様子を見てみると・・・

コクワガタのメスにかじられた産卵木
いっぱいかじってますねー
産卵木に食痕が
一目で分かる食痕。幼虫がいるようです


ものすごいかじり様ですね。かなり柔らかい産卵木だったようで、手で簡単に割る事ができそうです。
食痕も確認できるので確実にコクワガタの幼虫が生まれているのが分かりますね。
発見してすぐに容器にコクワガタの幼虫を入れられるよう、準備をしてから割り出しに入ります。

前もって容器にマットを詰めていきます
100均で購入した小瓶にマット詰めます
コクワガタの幼虫発見
コクワガタの幼虫を発見!
コクワガタの卵を発見
こちらはまだ卵ですね
こちらもコクワガタの卵
さらに卵発見。器用に産み付けています


早速産卵木に食痕がありました。予想以上に産んでいましたね。
柔らかい産卵木が好きなんでしょうか。
全て割り出し、コクワガタの卵4個、幼虫3匹を割り出しました。
孵化していない卵が結構あったので、もう少し期間を置いた後に割り出しても良かったですね。

以前のノコギリクワガタの産卵セット割り出しで発酵マットを結構使用したので、追加で発酵マットを作らないと・・・冬場の発酵マット作製は気温が低い為、色々面倒なので皆さんも気温がまだ暖かいうちに発酵マットを作っておきましょう。

一方、蛹になっていたコクワガタと前回割り出したノコギリクワガタの幼虫の様子は・・・

コクワガタが羽化
無事に成虫に羽化しました
マットを食べるノコギリクワガタ幼虫
2齢幼虫になったノコギリ幼虫


材割採集で採集した幼虫5匹のうち、2匹の羽化を確認しました。
左の画像は羽化後1週間ほど経ったコクワガタです。シワも無く綺麗な個体です(40mmちょっと?)
まだ体が赤いですね。少しずつ体を硬くして色も黒くなっていきます。
もう9月に入るので、このまま越冬して、来年に活動をする形となるでしょうか。
基本的にオスよりもメスの方が羽化が早いので、1匹は容器中央で羽化している事でしょう。
残り2匹のオスはまだ蛹の状態です。
すごくアゴが立派なコクワガタ(?)がいるので羽化が楽しみです。

そしてノコギリクワガタの幼虫が孵化して2週間ちょっと経過しました。
様子を見てみると2齢幼虫に成長しましたね。頭の大きさで何齢幼虫かが判断できます。
今回のノコギリクワガタで1齢(初齢)幼虫の時は約1.5mm
2齢幼虫になって頭幅が5mmくらいに成長しています。
大きい容器に移してもいいですが、食べていない部分のマットが多くあるので、もうしばらくこのままにして様子をみます。

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