国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2012年2月13日

国産クワガタ飼育日記 2012/2/13 まだまだ頑張るミヤマクワガタ

たまにクワガタの近況を報告して来ましたが、去年の国産クワガタ採集日記7/24で採集した70mmのミヤマクワガタがまだ頑張っているので勇姿を報告しておきます。

私の知識では、通常成虫として活動してからのミヤマクワガタは一夏くらいの寿命だと思っていたのですが、室内で多少暖かいとはいえ、かなりレアなケースではないでしょうか。
この大きさになると、恐らく幼虫期間は2年以上でしょうし、さらに蛹室で休眠する期間を考えると幼虫から3年以上は生きている計算に・・・
ペアリングせずに体力が有り余っていた。という理由ならまだ分からなくもないですが、このミヤマクワガタは2匹のメスとペアリング済みで子孫も残してくれています。
友達にも「まだ生きてるの!?」と驚かれたくらいです。

やはり再度冬眠するということはないようで、飼育ケースの中でゆったりと動いている感じ。そろそろ寿命か・・・と思い始めてから5ヶ月くらい経過している気がします。
あと、ノコギリクワガタの♀も2匹まだ頑張っています。こちらも動きはノロノロ・・・

エサを食べるミヤマクワガタ
長寿の秘訣はゼリー?
手のひらに乗せたミヤマクワガタ
70mmクラスの貫禄


ちなみにエサはマルカンの消臭バイオゼリーです。
匂いが独特なので個人的には微妙だったのですが、クワガタには結構好評なようです。
マルカンフジコンは良く聞くメーカーですよね。
発酵マットの作製は昔からフジコンのマットを使用しています。
そのまま幼虫に与えるのは微妙な匂いなのですが、小麦粉発酵マットにすると、やたらと安定した大きさが出て匂いもいい感じです。

そして、このミヤマクワガタの子供にあたる幼虫達の様子は、

マットの上のミヤマクワガタ幼虫

ケースの中を動きまくって、マットの外に這い出している幼虫がいました。
気温が低いせいか、まだ2齢のようです(頭幅5.3mm)やっぱり毛深い気がしますね。
大小2つのケースに産卵セットを組みましたが、小ケースに3匹ほど確認。
大ケースは恐らく15匹くらい幼虫がいそう・・・

温室で作製している発酵マットが今月末くらいには完成しそうなので、もう少し今の場所で我慢してもらいましょう。

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