国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2012年3月19日
国産クワガタ飼育日記 2012/3/19 ミヤマクワガタ幼虫の割り出し
やっと発酵マットが完成しました。今日はミヤマクワガタ幼虫の割り出し作業を行います。
3日ほどガス抜きをした発酵マットを使用していきましょう。
日記を見てみると、国産クワガタ飼育日記8/26に産卵セットを組んでいましたね。
また、国産クワガタ飼育日記10/18にはミヤマクワガタの初齢幼虫を確認しています。
今回は大きな飼育ケースで組んだ産卵セット(ミヤマクワガタ♂70mm×♀37mm)を割り出します。
ミヤマクワガタの累代飼育は初めてで、産卵してくれるか不安だった為、この産卵セットは産卵数の調整を行っていません。
飼育ケースの外から見ても相当な数の幼虫が予想されて嬉しい悲鳴なのですが、それに見合った発酵マットの量がありません。やはり産卵数の調整は行うべきでしたね・・・
とりあえず、ペットボトルに発酵マットを詰めて割り出しを行っていきます。
ミヤマクワガタ幼虫がいました!この寒さでも冬眠はしていない様子。
ノコギリクワガタの幼虫は現在の温度だとほとんど動かないのですが、ミヤマクワガタ幼虫はピンピンしていますね。さすが低温に住む国産クワガタといったところでしょうか。
産卵木に頭を突っ込んでいる幼虫がいますが、材自体はかじっていない様子。産卵木に元々あったシイタケ菌を入れる穴に入り込んでいるようです。
幼虫の顔だけで種類が分かるようになりたいので、少しじっくりと観察しながら取り出しました。
アゴの形が少し独特な感じ?太さがあるというか、頭の大きさに比べてアゴが大きいというか・・・
あと、お尻の形が他の国産クワガタ幼虫に比べてシュッとしてる感じが。
30分くらいかけて割り出し、飼育ケースにいたミヤマクワガタ幼虫の数はなんと・・・17匹!
頭幅は4.8mm~5.6mmほど。ということは、まだ2齢幼虫?
また、雌雄確認してとりあえずオスを発酵マットに入れる予定でいたのですが、気のせいか全て卵巣が確認できず。見落としているか、もしくは全てオスと言うことに・・・
とりあえず頭幅が大きな幼虫を選別して発酵マットへ。残りの8匹は元の飼育ケースへ。
飼育ケース内の幼虫も少しはゆったりしてくれるでしょうか。
死亡率も高いといわれたりするミヤマクワガタ幼虫なので何匹生き残ってくれるか・・・
残りの8匹は、市販の発酵マットを使用してみましょう。
私の自作発酵マットと、市販の発酵マット。どちらが優秀かハッキリさせようじゃありませんか!
市販の発酵マットに負けたら、今までの1ヶ月の製作期間が無意味という無様な結果になりますが。
しかし多すぎた・・・産卵数の調整は重要ですね!もちろん最後まで面倒みます。
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