国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2012年12月15日
国産クワガタ飼育日記 2012/12/15 国産クワガタ幼虫・成虫の近況報告
久々の飼育日記です。もうすぐ2012年も終わろうとしています。早いもんですね。
正直この時期はあまり書く事がないので、日記以外のページ更新を優先していたのですが、日記を楽しみにしてくれる方もおられるようで、現在の近況なんかをチラッと書いておきます。
Twitterでつぶやいたように、「温室飼育」と「菌糸ビン飼育」のページも更新したいのですが、正直このあたりは頭ではある程度理解していても実践では初心者同然なので、来年に持ち越しとします。
実践していないのに作製しても説得力がないですし・・・
ということで今回は幼虫達の近況と、休眠中のノコギリクワガタの事をチョットだけ記録しておきます。
まずは今年羽化したノコギリクワガタ。オス3匹のうち1匹はすでに活動・死亡しましたが、残りのオス2匹とメス4匹は休眠・越冬に入っており生存も確認しました。
たまに乾燥しすぎないように霧吹きで水分を与える程度で、あとは押入れで放置しています。
オオクワガタも手作りの洞付きエサ皿の中で生存を確認。
コクワガタ達の姿が見れないので少し怪しいですね・・・
オオクワガタの幼虫達は現在21℃~23℃くらいで管理しています。
室内で暖房をつけると、どうしても温室内部の温度も上がってしまう為、自作保温室では2~3℃上下するのは仕方なさそうですね・・・。5℃以上いきなり上下すると流石にヤバそうな感じはします。
ビン容器を多めに使用しているので、急激な温度変化はある程度防げるとは思いますが、セミ化が起きないように気をつけないといけません。
大きな容器で飼育しているオオクワガタ幼虫♂が2匹ほどエサが少なくなってきているため、来年1月~2月くらいにもう1回エサ交換をしようと思っています。
あとは問題のミヤマクワガタ幼虫です・・・
現在冬眠中ですが、1匹死亡を確認しました・・・。これで残りの幼虫は4匹に・・・悲しい・・・。
夏場の高温による死亡や、小バエ大量発生によるエサ全交換などのトラブルもありましたが、21匹いた幼虫のうち生存が4匹・・・これは飼育者失格ですね。
ミヤマクワガタの場合、
他のクワガタ幼虫と一緒にすると痛い目に会います。
17匹も殺してしまいました。
仕方ない部分もあったのかもしれませんが、生き物を飼育するにあたって責任は伴います。
私の場合、特に幼虫を殺してしまった時は思いっきり自分を責めます。
「死んだ」ではなく「殺した」です。全殺しは何としても避けたいです・・・
現在の近況はこんな感じです。恐らく今年の日記はこれで最後だと思います。皆様の飼育しているクワガタ達も無事冬を越してくれることを願っております。
来年もなにとぞ「国産クワガタが好き!」をよろしくお願い致します。
よいお年を!!
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