国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年3月30日
国産クワガタ飼育日記 2013/3/30 オオクワガタ1匹が無事羽化。蛹1匹死亡
こんにちは。桜も咲き始める季節となってまいりました。
先週、一番最初に蛹になったオオクワガタ♂が無事羽化しました。寝返りが下手っぴな個体でしたが、羽化直前に人工蛹室へ移し、うつ伏せへ誘導させて羽化させました。
体長は57mm前後。お父さんと同じくらいの体長ですね。
親はギリギリ大歯型でしたが、この個体は中歯型となりました。シワも無く綺麗に羽化して大喜びしております。
他の幼虫達も蛹化し始め、残っているのは2年1化のノコギリクワガタ幼虫となっています。
ミヤマ幼虫はまだまだ掛かりそうな感じです。
そして昨日・・・
蛹室の狭そうな蛹は、もう少し骨格が形成されてから人工蛹室に移す予定だったのですが・・・
オオクワガタ♂の蛹の様子がおかしかったので、掘り出してみると・・・
非常に残念な事に死亡していました。
特に外傷は無い様子ですが、蛹室が狭い感じはします。
容器側面でお尻を動かしても滑ってしまい、寝返りが上手く打てなかったせいでしょうか・・・
蛹の大きさは56mm前後。無事羽化したら60後半いってたのでは・・・アゴも頭も立派だし・・・悲しい・・・
羽化不全はあっても蛹での死亡はあまり経験がありません。オオクワガタの累代飼育は今回が初めてなので、色々違うところがあるのでしょう。大きい個体ほど羽化に失敗しやすいとも言われます。
死亡は精神的ダメージが大きいです。慣れる事はありません。しかもこの時期・・・
こうなってくると、他の蛹は無事羽化してくれるのかという疑心暗鬼に陥ります。大丈夫かなぁ・・・
スポンサードリンク