国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2011年9月25日

国産クワガタ飼育日記 2011/9/25 ノコギリクワガタ幼虫のマット交換作業

今日は今年産まれたノコギリクワガタのマット交換作業を行いますよ。
一番初めのノコギリクワガタ幼虫を割り出したのが国産クワガタ飼育日記8/16でしたね。
あれから約40日経過しています。
目安として孵化してから初齢幼虫の期間が2週間~3週間(14日~21日)
その後の2齢幼虫の期間が3週間~4週間(21日~28日)
とすると、そろそろ3齢幼虫に成長してもおかしくない頃合です。
本当はもう少し早く卵を産ませて、暖かい間に沢山マットを食べさせ大きくさせた方がいい
ですが、今回はタイミングを逃してしまいましたね・・・

とりあえず掘り掘りしましょう。

顔を出したノコギリクワガタ3齢幼虫
頭でっかちノコギリ3齢幼虫
3齢幼虫(左)と2齢幼虫(右)
←3齢幼虫・2齢幼虫→


頭でっかい幼虫が出てきましたよ!3齢幼虫になっていましたね。
頭の幅は約9mm前後、まだ2齢の幼虫もいたので比較してみましょう。
少し見にくいですが、頭の大きさが明らかに違うのが分かると思います。
画像の3齢幼虫の頭幅が9mm前後・2齢幼虫の頭幅が5mm前後です。
体の大きさはほぼ同じですが頭の大きさだけ違いますね。
頭は硬い部分なので脱皮以外では大きさが殆ど変わりません。
もちろん、国産クワガタの種類によって頭幅は違ってきます。オオクワガタならもう少し大きいです。
頭幅の大きさで成虫の大きさが変わってくるそうですが、分かった所でどうする事もできない気もするので私の場合は適当です。
温度管理などをしっかりするとなると体重を含めてちゃんとしたデータを取った方がいいでしょう。
さらに掘り掘りしていると・・・あ!

3齢に脱皮したてのノコギリクワガタ幼虫
3齢に脱皮したてのノコギリ幼虫
お尻に2齢の頃の頭の殻がついてます
2齢の頃の頭の殻がお尻に・・・


ごめんなさい。脱いでいる最中だったご様子。
頭の色が薄く、お尻に頭の殻をくっつけていました。
こうした場合、交換作業は何日か経過してからにしましょう。
脱皮して間もない幼虫の頭は柔らかいので、どこかにぶつけて凹んでしまう場合もあります。
しばらく放置して様子を見ていると、殻が取れた様子なので頂いておきました。

ノコギリクワガタ幼虫の脱皮殻
頭の殻を前から。3つに割れてますね
脱皮殻を上から撮影
上から。体の部分も繋がってます


台風も過ぎて、気温がぐっと下がった気がします。
できるだけ沢山マットを食べさせて大きな個体にしたいですね。

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