国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年8月4日
国産クワガタ飼育日記 2013/8/4 ノコ幼虫エサ交換・ヒラタ産卵セット割り出し
こんばんは。今日はノコギリクワガタの幼虫が3齢幼虫に成長したので、大きな容器に移します。
また、ヒラタクワガタの産卵セットも1つだけ期待薄ですが割り出しを行います。
現在ヒラタクワガタの♀は3匹。
1セットは26mm前後の♀2匹をペアリングせずにそのまま産卵セットへ投入。
もう1セットは♀30mm前後。途中からヒラタクワガタ♂56mm前後と同居させています。
まずはノコギリクワガタ幼虫のエサ交換を手早く済ませていきましょう。
うっすらですがお尻に卵巣らしきものを確認。恐らく♀でしょう。
現在ノコギリ幼虫は1匹しか確認していないため、累代飼育するにはメスの方が有難いのです。
万が一オスだった場合は野外でメスを採集して、血を引き継がせる形となりますが、
野外採集のメスだと、すでに交尾済みの可能性があるので、産卵させても野外で交尾した♂の遺伝子なのか、手持ちの♂の遺伝子なのか見極めるのが困難になってしまいます。
材割採集などでメスの成虫を採集できれば交尾済みというのは有り得ないのでいいんですけど。
続いてはヒラタクワガタの産卵セットを割り出します。今回はヒラタクワガタ♀26mm前後2匹をペアリングせずにセットした産卵セットを割り出していきましょう。
このメス達は、樹液採集で採集したので、野外のオスと交尾済みの可能性があります。
あまり産卵木をかじっていなかったので期待薄ですが、割り出していきましょう。
産卵してたー!やっほおおおうう!
この産卵セットで2匹の初齢幼虫を割り出しました。
ということは、ヒラタクワガタ♀2匹のうち、どちらかが野外のオスと交尾済みだったという事ですね。
このようにメスしか採集できなかったという場合も、交尾済みであれば卵を産ませる事が可能です。ガッカリする前に産卵セットを組んでみましょう。
もう一つのヒラタクワガタ産卵セットは…
良い感じにかじり始めた様子。あと3、4匹産んでくれれば良い感じです。
何回も言いますが、
コクワガタの産卵セットもそろそろ割り出してもいいかも知れません。
ミヤマクワガタオスの蛹は、色付くのにもう少しかかりそう。
人工蛹室に移すのは来週あたりに延長しましょう。
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