国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年7月28日
国産クワガタ飼育日記 2013/7/28 再度コクワ産卵セットへ+プレ企画について
こんにちは。前回の日記更新後、累代飼育の親であるオオクワガタメスが死亡してしまいました。
もう少し頑張ってくれると思ったのですが、先週からノロノロした動きで、3日後くらいに死亡しました。
エサも沢山食べていましたし、この個体では寿命だったのかもしれません。
そして今年は中々クワガタ達が産卵してくれず、苦戦をしております。
まず、ノコギリの産卵セット。こちらはもう材すらかじる事がなく、平然とゼリーを食べている様子。
別のノコギリ♀で再ペアリングしようとしましたが、オスに気に入られず、1匹殺されてしまいました。
バラバラです。1日で頭が首の皮1枚、胸・腹と3等分・・・。
ノコギリの♀殺しはあまり経験が無かったので結構な衝撃を受けました。
100円ショップのミニ容器でペアリングしていましたが、どちらかが気に入らず、オスに攻撃をしかけられたメスは狭い容器の中で逃げ場が無く執拗に攻撃を受けた・・・という可能性が。
メス殺しを避けるために、少し余裕のある容器を使用した方がいいかもしれませんね。
以前割り出した大きな卵についても1ヶ月近く経過していますが、孵化する様子はありません。
恐らく孵化しないでしょう。
産卵セットはまだ割り出していませんが、ノコギリ幼虫は1匹で終了となりそうです。
そしてヒラタクワガタの産卵セットも微妙な感じ。
少しだけ材をかじっていますが、産卵とまでは行かない様子。産卵セットを組む時期も遅めですし、ヒラタクワガタは数年生きてくれる事もあるので、今年は諦めて来年以降に持ち越そうと思っています。
産んでいない可能性大ですが、しばらくしたら割り出してみましょう。
コクワガタの産卵セット。こちらは勢い良く材をかじってくれていますが、産卵数調整の為、途中でメスを取り出して材を確認した所、産卵している様子は無く。
取り出す時期が早かったようです。前回も同じような事をやっていたような気がしますが、今回は細めに割った産卵木を放置する形で組み、6日ほど経過しています。
産卵数の調整は非常に重要です。初めてクワガタを飼育する方がまず覚えなければならない事。
。
野生種を一度採集して、同じ場所に逃がす事はOKだと考えています。
(メスの場合はペアリングはせずに)
結構しつこく言っていますが、めちゃくちゃ重要です。
「サイトについて」でも記述していますが、野生のクワガタは別に放さなくても環境さえ整っていれば繁殖はできるでしょう。
野生のクワガタを増やしたい!という人は山際の土地でも購入してクヌギの木でも植えましょう。
たまに枝を切り落として管理したら台場クヌギも作れるんじゃないでしょうか。
何十年掛かるか分かりませんが。
以上の事を踏まえて、以前から考えていたプレゼント企画は、オオクワガタではなくコバエシャッターにしようと思います。
理由は簡単、大変失礼ですが、応募者がオオクワガタを管理できるか不安だからです。
オオクワガタを譲った友人は信頼できますし、「脱走されるな」「産卵数の調節はしろ」と毎回口すっぱく言っているので大丈夫です。
残念ながら会った事もない応募者を信頼する事は不可能との結論に至りました。
毎回サイトを見て頂いている方もおられると思いますが、申し訳ない。
夏場は色々とお金が入り用なので、9月~10月頃に日記で告知します。応募者にお金が掛かるということはありません。
送料・商品代金は管理人負担です。
専用ページの制作も考えましたが、リピーターの人が良く見てくれている日記の方がいいかと。
まぁ、作るのが面倒なだけなんですけど。
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