国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年8月14日
国産クワガタ飼育日記 2013/8/14 ヒラタクワガタ幼虫がいっぱい
こんばんは。今日はもう1つ組んだヒラタクワガタ♀(30mm)の産卵セットの割り出しを行いました。
この産卵セットでも、し、産卵数の調整をしています。
ノコギリクワガタ・コクワガタの産卵セットは不発だったので、ヒラタクワガタ♀には少し長居をしてもらいましたが…
かなりのペースで幼虫を発見。産卵木も柔らかく、手で簡単に割れます。
少し柔らかすぎて割り難いくらい。サクサク割っていきます。
卵もいくつか発見しました。縮んでしまっている卵も数個発見。
幼虫や卵を潰してしまわないように慎重に容器に移して割り出しが完了。
結果は…
初齢幼虫8匹、卵5個、縮んでしまった卵3個…
少し長居させて8匹程度を予想していましたが、想像以上に産んでいました。
前回割り出した初齢幼虫2匹を合わせると、卵が全て孵化したとしてヒラタ幼虫は全部で15匹。
ノコギリ幼虫が1匹なので、合計すると16匹ですね。
今回はノコギリ5匹・コクワ5匹・ヒラタ5匹で合計15匹程度を考えていたので、
ノコギリとコクワが不発で結果オーライ…
ちなみに全て産卵木から割り出した幼虫・卵です。
とりあえずマットも確認しましたが1匹もいませんでした。
ヒラタクワガタは国産クワガタの中で一番累代経験がありますが、マットに産んだのを見たことがないんですよね…マットにも産むと書かれている事が結構多いんですけど。
それなりに粒の細かいマットを使っているつもりですが、地域によって違うんでしょうか。
産卵数の調整をしたとしても、メスによってはメチャクチャ産んでしまう事もあるので…
ある程度余裕を持ってね…
3分の1も割らないうちに5匹の幼虫、2つの卵が出てきた時は少し焦りました。
今年採集したミヤマ♀の産卵セットも組んでみたいですが…いけるかなぁ…
幼虫期間は2年掛かるでしょうからいけなくもないですが…
そうなると来年の他のクワガタ達の累代は厳しくなってきそうですね。
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