国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年8月18日

国産クワガタ飼育日記 2013/8/18 ミヤマクワガタの産卵セットを組む

こんにちは。今日は小さな飼育容器を使用して、以前採集したミヤマクワガタ♀(38.9mm)の産卵セットを組む事にしました。
こちらも野外採集の為、交尾済みであれば卵を産む可能性があります。 産卵数を抑える為、100円ショップのミニ飼育ケースで産卵セットを組んでいきます。3~4匹産んでくれると嬉しいな…

マット産みの産卵セットなので、粒の細かいマットを底に詰めます
目の細かいマットを底に
ミヤマ産卵セットの産卵木は足場&転倒防止用に
産卵木は足場&転倒防止用に
保冷材を入れて産卵セット内の温度を下げます
保冷材を入れて温度を下げます
今回は小さめのクーラーボックスで産卵セットを保管
今回は小さめのクーラーボックス


容器底に目の細かいマットを詰めて、産卵木の破片を置いておきます。
以前組んだミヤマクワガタの産卵セットでも、産卵木に産んでいる気配はなかったので、この産卵木の破片は足場&転倒防止用として一応入れておきます。
その上に、ある程度マットを入れてミヤマクワガタの♀を投入。
小さめのクーラーボックス内に保冷材を入れ、温度を下げて保管しておきましょう。
産んでくれればラッキー。産まなければ残念。という事で…

温室で管理できる大きさ
温室で管理できる大きさ
保冷材を入れて18℃前後まで下げれました
18℃前後まで下げれました


そして前回割り出したヒラタクワガタの卵が1つ孵化、もう1つは縮んでしまいました。
卵はあと3つありますが、無事孵化してくれるでしょうか。

また、今年羽化したミヤマクワガタ♂を、人工蛹室から小瓶の中へと移し来年まで保管します。
羽化不全であったノコギリクワガタ♂も今年活動する気配がないので、同様に休眠させます。

孵化したヒラタクワガタ幼虫
孵化したヒラタクワガタ幼虫
羽化したミヤマは小瓶の中で休眠
羽化したミヤマは小瓶の中で休眠


蛹室を作り始めたと思っていたミヤマ幼虫が違う場所へ移動していました。
そろそろ蛹室を作ってもおかしくは無いんですが…。
自作の発酵マットも無くなったので作製しないといけません。寒くなると色々面倒なので、自作発酵マットを使っている人は暑いうちに作っておいた方がいいですよ?

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