国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年12月29日

国産クワガタ飼育日記 2013/12/29 2013年国産クワガタ飼育総括

こんにちは。気付けば2013年も残りわずかとなりました。
クワガタ成虫達も12月半ば頃にやっと全員冬眠に入ったようです。
押入れの中とはいえ部屋の暖房をつけると15℃ほどあり、16℃だと地味に活動している個体もいましたが、温度の低くなる押入れの下段+上段の奥に移動させて保管しています。
エサは入れてあるので大丈夫かとは思いますが、あまり長く活動させていると来年いっぱいで死亡してしまう個体も出てきそうですね。

温室内の幼虫達は18℃~21℃前後で管理しています。
ヒラタクワガタ幼虫数匹が蛹室を作っている様子・・・。大きな容器に移し替えてからエサ交換をしていないメスの個体ですが、何かの拍子で蛹化スイッチが入ってしまったのでしょうか。
さらに前回マット交換した自作発酵マット内に小さな虫がいたようで、地味に容器の中で増殖しているのが気になる所。トビムシでもダニでもなさそうです。おそらく問題はないかと・・・

小さな虫の増殖もありますが、発酵マットの出来自体もあまりよろしくない感じ。
エサ交換していない6匹は暴れがない限りこのまま羽化までもって行く事にします。
余っている自作発酵マットは暴れが発生してしまった時の詰め替え用に保管しておく事にします。
小虫入りですけど・・・。

押入れ保管の飼育ケース
押入れ保管の飼育ケース
押入れ内の温度
押入れ内の温度
蛹室?とヒラタ幼虫♀
蛹室作製中?
温室内の温度
温室内の温度


2013年クワガタ飼育総括という事で、今年はオオクワガタの羽化から始まり、ミヤマクワガタを何とか2匹羽化させて、コクワ・ノコギリの産卵セットは不発・・・ヒラタ幼虫はまあまあ順調といった感じ。
コバエシャッタープレゼント企画も無事に終える事ができました。
温室のページがまだ中途半端ですが、書いては消しを繰り返して頭を抱えています。

死亡させずに羽化させる事を目標としていますが、オオクワガタは死亡率1割程度と中々。
ミヤマクワガタは惨敗です。死亡率9割くらいですかね・・・。
今でもかなり凹んでいますが、今度累代する時には冷却機器を準備しないと厳しそうです。
産卵の不発だったノコギリとコクワは仕方ないとして、ヒラタは結構順調です。
特に♂のヒラタは思った以上に大きくなっているので羽化が楽しみです。

皆さんの幼虫達はどんなもんでしょう?
試行錯誤して大型を狙っている方、羽化すればOKというスタンスの方。飼い方は人それぞれです。
Twiiterでも以前つぶやいた気がしますが、私は「国産クワガタが好き」なだけなので、大型を狙う方々には物足りないサイトになっている事かと思います。

サイト内ではきっと私が間違って理解している部分もあるかと思いますが、個人的には自分の管理できる範囲で採集・飼育・繁殖し最後まで責任を持って飼育する事。脱走や放虫についての対策や知識、その可能性と影響を知ってもらえれば十分だと思っています。これが出来れば一人前です。大型を狙うのであれば基本的な事が出来てから色々考えましょう。

「そんな事は百も承知」だと思っているベテランの方々。
毎年夏が来るたびにクワガタやカブトに興味を持つ人達が少なからずいます。
周りに興味を持った方がいたら、クワガタ飼育の先輩として是非その事を教えてあげて下さい。
クワガタ・カブトを譲ったり販売している方々、面倒だと思っても伝えて下さい。
このあたりもいずれまとめてページにしようと思っています。

もう少しで累計30万アクセスです。正直このサイトがこんなに訪問されるとは思っていなかったです。
アクセスされているなら好都合。必要最低限の事は知ってもらう事にします。
ということでまた来年。よいお年を!!

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