国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2014年3月16日
国産クワガタ飼育日記 2014/3/16 ヒラタクワガタ達が続々蛹化・羽化
こんにちは。日に日に暖かくなり始め、春の気配を感じるようになってきました。
「飼育日記」ということで、その日に記述するのが望ましいのですが、毎回書くのも面倒なのでとりあえず前回日記更新後からの出来事や写真をまとめて載せておきます。
現在温室内は23℃～25℃前後。現在飼育している幼虫達は全員すでに蛹化準備に入っているので、この温度で羽化まで持っていこうと思います。
前回の日記更新後、蛹室を作っていたヒラタクワガタ♀幼虫が１匹蛹室作りを破棄＆暴れて地表に出てしまうという事がありました。再度潜らせましたが、数日後に容器側面で蛹室も作らずまったく動かない状態に。
前蛹状態でもなく死亡したのかと思ったくらいです・・・。マットの匂いを確認してみると、若干ガスの匂い。一旦地表に出し、しばらく蓋を開けた状態で空気を入れ替えていると再び動き始めました。
余っていた別の発酵マットを詰め直し、再度潜らせると早速蛹室作り開始。温度を上げた事によるマットの再発酵で酸欠になっていた可能性がありますが、他に原因がありそうな気も。
現在は前蛹の状態に入っています。あまりない経験ですが、死亡したと思ってもしばらくは葬らずに置いた方がいいですね。さすがに黒く変色しているようなら死亡しているとは思いますが・・・
全く動かないヒラタ幼虫
復帰後、蛹室作り再開
前回からすでに蛹だったヒラタクワガタの♀も３匹無事に羽化しています。
メス親26mm前後の子供２匹が羽化。サイズは35mm前後。
メス親30mm前後の子供が１匹羽化。こちらのサイズはもう少し大きい感じです。
さらに♂幼虫も１匹蛹になりました。蛹のサイズは50mm弱といった所。
羽化して頭とアゴを伸ばし、お尻が引っ込むと60mm行くかどうかといった所でしょうか。
3/11羽化。ヒラタ♀（親♀30mm前後）
3/12人工蛹室で羽化。35mm前後
羽化後２日経過。大分色付く
ヒラタ♂も１匹蛹化。蛹サイズ50mm弱
全体では、蛹室製作中１（ノコギリ幼虫）、前蛹４、蛹７、羽化３の合計１５匹。
遅くても５月頃までには全員羽化してくれそうです。全員無事に羽化してくれる事を願いましょう
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