国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2014年5月24日

国産クワガタ飼育日記 2014/5/24 残りのヒラタクワガタ♂・♀割り出し

こんにちは。昨日、残りのヒラタクワガタ♂・♀の割り出しを行いました。
ノコギリクワガタ♀も1匹いますが、こちらは来年までこのまま休眠させる予定にしています。
今回割り出したヒラタクワガタは、♂3匹・♀3匹。
ヒラタ♂1匹が蛹室から脱出し、地表まで出てきていました。
オスの中では一番早く羽化した個体ですね。

地表に這い出したヒラタクワガタ♂
蛹室から脱出し地表に出ていました
ヒラタクワガタ♂64.5mm前後
1匹目。ヒラタクワガタ♂64.5mm前後
蛹室の中で休むヒラタクワガタ♂
蛹室の中でお休み中
ヒラタクワガタ♂62mm前後
2匹目。ヒラタクワガタ♂62mm前後
蛹室の中のヒラタクワガタ♂
むちゃくちゃ怒ってます
ヒラタクワガタ♂66mm前後
3匹目。ヒラタクワガタ♂66mm前後


ということで、サイズ順では62mm・64.5mm・66mm
全員60mmを超える事ができました。一番大きな個体で66mm前後!
1世代目のマット飼育としては、なかなかのサイズではないでしょうか。
62mm・64.5mmの個体は暴れは全く無し。ですが、2本目の交換を少し引き延ばしすぎた感じです。
66mmの個体は、発酵マット作製失敗での早期交換&微妙な暴れがありましたがこのサイズ。
私のズボラな性格が無ければ、もう少し頑張れた気が・・・。
残りのメス3匹は、35.5mm・36mm・36.8mmといった感じに。
メスは前回割り出した39mmが最大ですね。

ヒラタ♂66mm前後
ヒラタ♂66mm前後
ヒラタ♂64.5mm前後
ヒラタ♂64.5mm前後
ヒラタ♂62mm前後
ヒラタ♂62mm前後
左が親♂56mm右が子供♂66mm
←親♂56mm・子供♂66mm→


同じような距離で出来るだけ分かり易く撮影してみましたがいかがでしょうか?
なかなか撮影できず苦戦していましたが、64.5mmが横幅があるように見えますね。
66mm・62mmはバランス良く整っている感じでしょうか。
(おそらく)親である56mmと子供の66mmを比較すると結構な差です。

累代飼育ですので、ここからさらに親を選び世代を重ねて飼育していきます。
次世代の親を決定しなくてはいけませんが、
メスは39mmで確定。オスは・・・66mmか64.5mmのどちらかでしょうか。
このあたりが累代飼育の悩み所でもあり、楽しい所でもありますね。
次世代の累代は来年を予定しています。
5匹~10匹程度で産卵数を調整して累代飼育していきましょう。

小さな容器で保管していたミヤマクワガタも動きが活発になり始めたので飼育ケースに移しました。こちらは累代する予定はないので、寿命までオス・メス別々に飼育していきましょう。
サイズを測ってみると、オスは56mm前後、メスは31mm前後となりました。
とまり木や産卵木の皮の在庫が無くなってしまったので、今度購入しないといけませんね。

仕切り板をつけて別々に飼育
仕切り板をつけて別々に飼育
エサを食べるミヤマクワガタ♂
エサも食べ始めています


また何度も言いますが、累代飼育する際は自分の許容できる範囲で産ませる事が重要です。
(「産卵セットを組む」で、ある程度産卵数の調整方法も記載していますので参考程度に)
中には数百匹と産ませる方もいますが、初めて累代飼育する場合は想像以上に産ませてしまい、処分に困るという方を多々見かけます
数百匹単位で産ませている方は、管理できるスペース&経済力に余裕のある方が大半です。
(産ませすぎて困っている人もたまに見かけますが・・・)
累代飼育する際は、自分の許容できる範囲で少しずつ増やした方がいいでしょう。
お小遣いを稼ぎたいと考えている方もおられるかもしれませんが、売れなかった場合も考えましょう。
下手をすればエサや飼育用品で赤字です。
増やしすぎたからといって、決して捨てたり逃がしたりしないようにしましょう

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