国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年6月2日

国産クワガタ飼育日記 2013/6/2 最後のオオクワ♂羽化&発酵マット作製

こんばんわ。梅雨に入り、クワガタ達も顔を出す時期になってまいりました。
京都では夜はまだ涼しいくらいなので、もう少し時間が掛かりそうな感じはしますが、来週の土日は月齢で月が殆ど欠けている日なので灯火採集にでも行こうかと思っています。
皆さんも行って見てはいかがでしょうか。車には十分お気をつけ下さい

過ごしやすい気温は有難いのですが、現在作製している発酵マットの発酵具合がイマイチだったので、自作温室内で管理していたオオクワガタ達を押入れへ移し、パネルヒーターの出力を上げて30度前後で管理しています。

朝・昼・夜と不安定な温度で発酵させるより、安定した温度を保ちながら発酵マットを作製する事ができる為、これだけでも温室を作製した価値があると個人的には思っています。
発酵具合を確かめる為、匂いを確認。
独特の米ぬかに似た匂いで、良い感じに発酵できている様子
匂いを確かめる際、マットを手に取って思い切り吸い込んだ為、発酵マットが鼻の奥に侵入してエライ事になりましたが、ご愛嬌ということで。

また、蛹だった最後のオオクワガタ♂も人工蛹室で無事に羽化しました。蛹の皮を脱ぐのがすごく上手い個体で、体・脚・アゴの皮まで全て繋がってスッポリ抜け出した感じです。
体長は68mm前後といった所。ギリギリ70mmは無さそうですが、綺麗に羽化させる事ができました。

自作温室で発酵マット作製
温室で発酵マット作製中
羽化中のオオクワガタ
羽化中のオオクワガタ
器用に羽化していきます
器用に羽化していきます
シワもなく綺麗に羽化できました
シワもなく綺麗に羽化できました


前回セミ化したオオクワガタ♀はマット飼育へ移行し、さらに発酵マットと同じ温室の中へ入れ、30度前後で蛹化を促しています。
バケツにはフタをしている為、ガスはある程度抑えられているので酸欠は大丈夫でしょう。
無事に蛹化できるといいんですが・・・

ノコギリクワガタの産卵セットも産卵数調整の為、メスを通常飼育へ移行する予定です。
コクワガタも少しだけ累代しようかとも考えていますが、もう少し様子を見ます。

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