国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年7月14日

国産クワガタ飼育日記 2013/7/14 国産クワガタ達の近況

こんにちは。まずはじめに、お問合せフォームからメールを頂く事があるのですが、
携帯電話のメールアドレスからの場合、携帯の設定で「PCからのメール受信を許可
もしくは「kuwasuki.netドメインのメール受信を許可してくださるようお願い致します。
昨日お問合せいただき、お返事したのですがエラーで返ってきました・・・。
もし日記を見て下さいましたら、もう一度設定をしなおしてメール頂ければ幸いです。

また具体的な採集場所につきましては、お答え致しかねます。ご了承ください。
サイトというのは不特定多数の方が閲覧できるため、万が一の事を考えてポイントをボロボロにされてしまう事は避けたいのです。
一応採集場所がバレないように写真撮影しているつもりです。
地元の人だとバレる可能性ありますが。

さて、飼育日記は久々な気がしますが、色々な事があったのでまとめて報告を・・・
まずは国産クワガタ飼育日記2013/6/23で割り出したもうすぐ孵化しそうだった卵ですが、孵化の最中に卵の殻を上手く割れなかった為、死亡してしまいました
卵が割れ始め、孵化が始まっていたので安心していたのですが・・・

初齢で割り出したノコギリクワガタ幼虫は2齢に成長。もう1つ割り出した卵はまだ卵のままです。
割り出してから3週間ほど経過していますが、孵化する気配はなく・・・。
まだ縮んではいないのでこのまま様子を見ることにします。
かなり大きな卵なので、無事孵化してもらいたいものです。
改めて組んだノコギリクワガタの産卵セットですが、メスが卵を産んでくれる気配はありません。
もう満足してしまったのでしょうか・・・。

同じくヒラタクワガタの産卵セットも産んでいる気配がないため、オスを投入し飼育しています。
コクワガタの産卵セットも一度表面を割ってみましたが、齧っただけで産卵している様子はなく・・・。
もう一度メスを入れ、今回も良くかじってくれていたので、しばらくしたら割り出し予定です。

孵化途中で死亡したノコギリクワガタ卵
少し割れた状態で死亡・・・
ヒラタクワガタの産卵セット
ヒラタの産卵セットはオスを投入
コクワガタの産卵セット
コクワの産卵セットは良く齧ってます
蛹化したミヤマクワガタ幼虫
ミヤマクワガタ幼虫♂が蛹に


そして前蛹であったミヤマクワガタ幼虫2匹。1匹は非常に残念ですが、蛹化不全で死亡を確認。
あまりにショックで撮影するのを忘れて弔ってしまいました・・・
上手く頭を割ることができず、頭は幼虫のまま、体は蛹の状態といった感じに。
もう1匹の幼虫は無事に蛹化できたようです。
ビン底の為、ある程度外骨格が形成されたら人工蛹室へ移す予定でいます。
オスメス2匹の幼虫は、まだウロウロしている様子。今年蛹化するか微妙な所・・・

また、国産クワガタ飼育日記2013/6/11で蛹室を作っていたオオクワ幼虫♀が無事に羽化しました。
これでオオクワガタは全員羽化になります。何匹か死亡・羽化不全がいましたが、オオクワガタの初累代飼育は中々の結果といった所でしょうか。菌糸ビン飼育・温室飼育についてはまだまだ勉強しなければならない事が多そうです。
プレゼント企画についてツイッターでも少しつぶやきましたが、散々悩んだ挙句、飼育用品をプレゼントするという事にしようかと思います。オオクワガタのプレゼントを楽しみに見て頂いた方もおられるかもしれませんが、その事については次回の日記ということで・・・。

そして国産クワガタの成虫達の近況も少しだけ。
ペアリングしていないノコギリクワガタオス・メスが1匹ずつ死亡。 もう少し頑張ってくれると思っていたのですが・・・早く起こしすぎたせいでしょうか。 綺麗な個体なので標本に。
また、今回累代飼育したオオクワガタの親である♀の動きがノロノロ・・・
今年で寿命を迎えてしまうのでしょうか・・・。

個別に空き菌糸ボトル容器で飼育していたオオクワガタ♂数匹を、空いた飼育ケースに移しました。
転倒防止の為、天日干しした産卵木の皮を入れていましたが、上手く殺菌できておらず、産卵木の皮を入れた容器がダニだらけに・・・。マット交換をして、ついでに以前自作した洞付きエサ皿を設置。

産卵木の皮を入れる場合は熱湯で消毒した方が良いかもしれませんね。
カビが生える可能性もありますけど・・・

ゼリーの付近にダニがいっぱい
ゼリーに集っているダニ
自作の洞付きエサ皿とオオクワガタ
気に入ったかな?
オオクワガタのアゴだけチラチラ
アゴだけチラチラ
蛹化不全から羽化したノコギリクワガタ
蛹化不全で羽化したノコギリクワガタ


最後は、国産クワガタ飼育日記2013/5/18に蛹化不全から根性で羽化したノコギリクワガタのオス。
後翅(内側の羽)がボロボロですがアゴを広げて威嚇するくらい元気です。
おそらく重度の羽パカの為、後翅まで上手く体液が巡らずボロボロになってしまったのでしょう。
今年活動するか、来年まで休眠するかは微妙な所。

こんな状態になってしまったからといって、捨てない・逃がさない。
自分が卵を産ませ、羽化させたクワガタです。最後まで飼育する責任があります。

生き物を飼育するにあたって一番大切な事だと私は思っています。
このノコギリクワガタの画像を見て、引いてしまった人は累代飼育を諦めた方が賢明です。
見てられないという人は、自らの手で葬ってあげるのも一つの手段ではあります。
私はしませんけど。

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