国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年8月31日

国産クワガタ飼育日記 2013/8/31 国産クワガタ幼虫・成虫達の近況

こんばんわ。気付けばもう8月も終わりです…。
何回か採集には行ったのですが、カブトムシくらいしか確認できなかった為、採集日記は今年も少なめ。8月は採集する人達が結構多いので個人的には8月入るまでが勝負といったところでしょうか。
といっても気温にもよりますが、9月でも採集できると思いますので、暇な時があれば様子を見に行きたいと思います。

今回は現在飼育しているクワガタ達の近況を。
まず、前回産卵セットを組んだミヤマクワガタ♀が死亡。
しばらくマットに潜っていたので、もしかしたら産卵している可能性はあります。
9月末頃に産卵セットを確認してみることにしましょう。

そしてノコギリクワガタ♀が1匹死亡。2011年に羽化したコクワガタ♂が1匹死亡。
ノコギリクワガタ♂はヨボヨボですがまだ頑張っています。ノコ♀もあと2匹健在。
他の成虫達も、今のところ死亡は確認していません。飼育ケースが足りないので、そろそろプレ企画の事も考えて購入したいと思っていますが…。
PCが壊れて部品を交換したので、財布に結構なダメージが…。
9月か10月に購入予定でいます。

2011年から飼育しているミヤマクワガタ幼虫は、残りオスとメス1匹ずつ。
メスは蛹化したようです。オスも大分色が黄色くなっています。今年中に蛹化するでしょうか。

コクワガタの部屋
コクワガタの部屋
ヒラタクワガタ♂の部屋
ヒラタクワガタ♂の部屋
オオクワガタ♂の部屋
オオクワガタ♂の部屋
オオクワガタ♀は空の菌糸ボトル容器に
オオクワ♀は菌糸ボトル容器で
脱走防止でクーラーボックスに
クーラーボックスで保管
温室も脱走防止になる
温室保管も脱走防止になる


オオクワガタ♂のエサ皿は、国産クワガタ飼育日記2012/4/30で制作した自作の洞付きエサ皿です。
底の部分を削っただけですが、自分のアゴでさらに削ってエサを置く穴まで貫通させた模様
相当硬い木だったのですが…。自分で改装したみたいです。

容器が足りないクワガタ達は、空の菌糸ボトルに入れて押入れで保管しています。
少し狭いですが、高さもあるのでまず脱走はできません。
クワガタを飼育するにあたって、脱走されない事もとても重要です
お店で購入したクワガタや、地元採集ではないクワガタ、ましてや外国産のクワガタなんて脱走されたら一大事です。
温室や大きなクーラーボックス、収納ケースで保管すると、万が一飼育ケースから脱走したとしても、その中を探せば良いので脱走防止になります
扉がしっかり閉まるなら押入れの中でもアリでしょう。

万が一脱走されてしまったらどうするか?
意地でも探し出しましょう。家具を全て動かしてでも、草の根を掻き分けてでも。

野外で外国産クワガタ・カブトが見つかった」なんていうニュースもたまに目にします。
また、カブトムシが北海道で沢山見られるようになったというニュースもありましたね。
元々カブトムシは北海道にはほとんどいないとされていました
人為的に逃がした・逃げられた為、自然に増えてしまったと考えられています。
その為、カブトムシは北海道では外来種という扱いです(確か)。
ヒラタクワガタも北海道にはいないはずです。
見つけたら誰かが逃がした・逃げられたと考えて良いでしょう。

ただ、残念ながら多くのクワガタ販売店では放虫・脱走の警告をあまり目にしません
よく目にするのは、昔からあるクワガタサイトです。昔からクワガタやカブトが好きな人は危機感を持ち、しっかりと記述されている所が多いです。

私のサイトでももう少し目立たせた方がいいかと思っている位です。
なのでこういう事はキツめに言っていきます。何回でも。
鬱陶しいと思われるくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。
最悪、その地域で採集したクワガタであれば脱走されても問題ないとは思います。
元々その地域にいたクワガタですから。
繁殖させた個体は個人的にはアウトです。産まさなければいいんですから。

クワガタ・カブトに限らずですが、生き物を飼育するのであれば管理はしっかりとするべきです

気付けばこんなに長くなってしまいましたが…。幼虫達の事も少しだけ。
以前割り出して放置していたヒラタクワガタの産卵セットでは、幼虫は確認できませんでした。
国産クワガタ飼育日記2013/8/4で割り出したヒラタクワガタ幼虫2匹が3齢に成長した為、大きめの容器に移し替えました。2匹ともメスのようです。卵巣がうっすら確認できました。

また、国産クワガタ飼育日記2013/8/14で割り出したヒラタクワガタの卵5つ。
1つは縮んでしまい、残り4つは無事孵化しています。
これで現在飼育中のクワガタ幼虫はヒラタ幼虫14匹、ノコ幼虫1匹の合計15匹。
ミヤマが卵を産んでいれば+αといったところ。

ヒラタクワガタ幼虫
ヒラタクワガタ幼虫
どうやらメスの幼虫のよう
メス幼虫のよう。卵巣確認


頭幅は7mmちょっと。結構大きいです。
放虫・脱走・産卵数の調整について、別ベージでまとめてバナーで目立たせようと思っています。

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