クワガタの幼虫が生まれたら、どのような飼育方法で成虫にさせるか考えましょう。
クワガタの種類により、向き・不向きがあり、各飼育方法によってメリット・デメリットがあります
また費用も変わってきますので、クワガタ&お財布と相談しながら決めていきましょう。

国産クワガタ幼虫の菌糸ビン飼育

菌糸ビン飼育はヒラタケ・カワラタケ・オオヒラタケなどの白色腐朽菌(はくしょくふきゅうきん)を利用し栄養を吸収させやすくしたマット(オガ)をクワガタ幼虫に与える飼育方法です。
短期間で比較的大型個体を育てられるという最大のメリットがあります。
ただし菌糸の性質上、温度管理をする温室飼育が一般的で、ある程度の設備がない場合は若干難しい飼育方法とも言えるでしょう。

大型個体を狙うオオクワガタ飼育では、菌糸ビン飼育が良く利用されます。
各菌糸の適正温度・特徴を理解し、温度管理をしっかりすれば、材飼育マット飼育より大型個体を狙いやすいと言ってもいいでしょう。

保温室内の菌糸ビン 国産クワガタ幼虫の菌糸ビン飼育

大型個体を短期間で狙うならば菌糸ビン飼育。ただし、クワガタ幼虫の死亡率は他の飼育方法に比べると高いと言えるでしょう。

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菌糸ビン飼育のサイクル 菌糸ビン飼育とは?使用される菌糸の種類と特徴

菌糸ビン飼育とはどういう仕組みなのかを簡単に説明。良く使用される
ヒラタケ・カワラタケ・オオヒラタケの特徴もザックリと紹介します。

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菌糸ブロックから作製した菌糸ビン 菌糸ブロックから菌糸ビンを作製する

完成済みの菌糸ビンを購入しても良いですが、安く済ませるなら菌糸ブロックから作製しましょう。容器を用意すれば比較的簡単に培養できます。

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糞や食痕が目立つ菌糸ビン 菌糸ビンに幼虫を投入・菌糸ビン交換

菌糸ビンを用意できたらクワガタ幼虫を投入しましょう。
エサ交換の時期も糞が目立ちやすいので分かり易いと言えます。

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