クワガタの幼虫が生まれたら、どのような飼育方法で成虫にさせるか考えましょう。
クワガタの種類により、向き・不向きがあり、各飼育方法によってメリット・デメリットがあります。
また費用も変わってきますので、クワガタ&お財布と相談しながら決めていきましょう。
国産クワガタ幼虫の菌糸ビン飼育
菌糸ビン飼育はヒラタケ・カワラタケ・オオヒラタケなどの白色腐朽菌(はくしょくふきゅうきん)を利用し栄養を吸収させやすくしたマット(オガ)をクワガタ幼虫に与える飼育方法です。
短期間で比較的大型個体を育てられるという最大のメリットがあります。
ただし菌糸の性質上、温度管理をする温室飼育が一般的で、ある程度の設備がない場合は若干難しい飼育方法とも言えるでしょう。
大型個体を狙うオオクワガタ飼育では、菌糸ビン飼育が良く利用されます。
各菌糸の適正温度・特徴を理解し、温度管理をしっかりすれば、材飼育やマット飼育より大型個体を狙いやすいと言ってもいいでしょう。
菌糸ブロックから菌糸ビンを作製する
完成済みの菌糸ビンを購入しても良いですが、安く済ませるなら菌糸ブロックから作製しましょう。容器を用意すれば比較的簡単に培養できます。
スポンサードリンク