国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2011年6月15日

国産クワガタ飼育日記 2011/6/15 クワガタ幼虫のマット交換作業

国産クワガタ飼育日記2011/5/3よりマット飼育を開始した幼虫達のマット交換作業です。
前回から1ヶ月ほどしか経っていませんが、5匹中2匹しか容器の側面に出てきてくれず、少々不安な事もあり、1ヶ月前に発酵マットを作製したものが完成したので生存確認も含め早めに交換をします。

その不安というのが前回のマット詰めの時、マットに添加剤を加えず加水のみと書きましたが、実はホームセンターで売っていた謎の栄養ブロックとやらを混ぜて使用しました。
原材料の記載もなく、ただ「マットにこれを埋め込むと栄養豊富なマットになります!」という売り文句が記載されている代物です。埋め込むだけって・・・
用量は?成分は何??マット何リットルに対してどのくらい?
頭の中が?だらけでしたが、恐る恐る少量加えて使用しました。

そしてマット飼育開始から1週間ほど経過した時、ふと容器の様子を見てみると・・・
マットの表面に白いフワフワした物体が・・・カビ??
カビとは何か違う気が・・・
もしかして・・・菌糸・・・??
おそらく菌糸です。まさか菌糸ブロックだとは・・・
常温管理での飼育だった為、1週間ほどで表面から消えましたが3匹の幼虫達が全く姿を見せない状態でしたので、酸素不足で幼虫達が死んでいないか気になりマット交換することにしました。

今回は100円均一で購入した900mlのビンに発酵マットを詰め、マット交換作業を行います。
マット詰め作業終了後、とりあえず生存未確認の3つの容器から掘り出します。
ホリホリ・・・お!生きてた!

900mlのビン
今回用意した900mlのビン(左)
顔を出した幼虫
顔を出した幼虫


他の容器も掘り出し、5頭全員の無事を確認できました。よかった・・・
雌雄確認してみると、オスが4・メスが1でした。前回に比べると大きいもので500円玉くらいの大きさになっていますね。オス・メスの見分け方ですが、メスのお腹には白い点(卵巣部分)が見られます。
小さい時はわかりにくいですが、このくらいのサイズになるとわかりやすいと思います。

オスの幼虫
オス幼虫。卵巣が見られません
メスの幼虫
メス幼虫。卵巣が見えます(赤○部分)
幼虫の顔アップ
な、なにをするだー!
900mlビンの幼虫
こんなに大きくなりました


皆さんもクワガタ用品を買う場合は有名どころのものを購入しましょう。まず間違いはないと思います。
この子達はまだ蛹になる感じではないので、あと2ヶ月くらいは大丈夫そうです。
コクワだとしても、もう少し大きくなれば結構なサイズになるかな~楽しみですね。

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