国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2011年10月18日

国産クワガタ飼育日記 2011/10/18 ミヤマクワガタの産卵セットの様子

気温もかなり涼しくなり、1年で寿命を迎えるミヤマクワガタの♀2匹がほぼ同時に死亡しました。
その他に、コクワガタ♂2匹、ヒラタクワガタ♂1匹が寿命のためか力尽きていました。
ミヤマクワガタの♂は動きが少し鈍くなってきましたが、エサも食べているのでまだ大丈夫な様子。
できるだけ長生きさせてあげたいですね。

ミヤマクワガタの産卵セットを組んで約1ヶ月半・・・産卵セットはどうなっているでしょう。
たまにケースの側面を見て様子を伺っていましたが、幼虫の姿は無く・・・
期待薄で何日か置きにケースを眺めていると・・・

ミヤマクワガタの初齢幼虫
ミヤマクワガタの幼虫が!!
まだ元気なミヤマクワガタ♂
ミヤマクワガタ♂もまだ現役です


ちゃんと卵を産んでくれいていたみたいです。ミヤマクワガタの初齢幼虫発見!
夏場毎日クーラーボックスに凍ったペットボトルを入れて温度調整した甲斐がありました。
パッと見て他の幼虫に比べ、毛深いですね。
お尻に細かい毛が生えているのが分かるでしょうか??
発酵マットを他の幼虫達のエサに全て使ってしまっているので、もう少しこのまま様子を見ます。
今回産卵セットに使用したマットは、クワガタ専門店で販売されていた超微粒子マットを使用していますので、エサとしても問題ないはずです。
ミヤマクワガタは成虫になるまで2年以上掛かる事もあるみたいなので、気長に育てていきましょう。

他の幼虫の現状も報告しておきます。
コクワガタの産卵セットから卵の状態で取り出した4個は全て孵化しませんでした。
無精卵だったのでしょうか・・・。初齢幼虫も1匹死んでしまい、コクワガタの幼虫の生存は3匹。
ノコギリクワガタについては、初齢幼虫が1匹死亡。
そしてマット交換後、2齢幼虫1匹が暴れ、その後死亡を確認しました。
ん~幼虫を死なせた経験はあまりないのですが、今回はちょっと多いですね・・・
ノコギリクワガタの幼虫は全部で8匹・・・ですかね??

ノコギリクワガタ幼虫♀
だいぶ大きくなったノコギリ幼虫♀
お尻に2齢の頃の頭の殻がついてます
ノコギリ幼虫は頭が濃いオレンジ色です


来年のオオクワガタのブリードも踏まえて保温室を作ろうかと考え中です。
どういう風に作ろうかなぁ・・・

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