国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年8月10日

国産クワガタ飼育日記 2013/8/10 ヒラタ産卵セット。ミヤマを人工蛹室へ

こんばんは。先日、ノコギリクワガタ・コクワガタの産卵セットを割り出してみましたが、幼虫を発見することはできませんでした。 ノコギリクワガタは予想通りといったところ…。

だた、コクワガタの産卵セットはかなり産卵木をかじっており、3回もセットし直しましたが、4個ほど発見した卵が全て縮んでしまっていて孵化せずという状態。
去年からオスと同居させていたので種が悪くなってしまったのでしょうか…。
時期的にも状況的にも厳しいと判断し、今年のコクワガタの累代は止めておこうと思います。
来年まで生き残ってくれれば、またセットしてみましょう。

ノコギリクワガタの幼虫も1匹だけで少し心配ですが、3齢幼虫まで成長していますし、エサ交換後の暴れもない様子なので、蛹化・羽化で失敗しない限りは大丈夫でしょう。

今回はヒラタクワガタの産卵セットの様子を確認。そして大分色付いてきたミヤマクワガタ♂の蛹を人工蛹室へと移しました。
コクワガタの産卵セットがダメだったので、ヒラタクワガタをもう少し産ませるか、前回採集したミヤマクワガタ♀の産卵セットを組んでみても良いかもしれませんね。
ミヤマは前回の死亡率も考えると少し抵抗がありますが…。

ヒラタクワガタの産卵セット
ヒラタ産卵セット。結構かじってます
食痕?産卵痕?
食痕?産卵痕?怪しい…
産卵していそうな雰囲気
このあたりも怪しい
産卵木に穴がポッカリ
産卵木に穴がポッカリ


怪しい箇所がいくつかありました。恐らく産んでくれているでしょう。
細めの産卵木をさらに縦半分に割ってセットしているので、4匹前後産んでくれればいいな。
来週あたりに割り出しても良いかもですね。

そしてミヤマクワガタの蛹を人工蛹室へ。ビン底に蛹室を作ってしまっていたので中の様子が分かりにくく少し心配だったのですが…

ミヤマクワガタの蛹
慎重に掘り出します
人工蛹室に移したミヤマクワガタ蛹
少し蛹化不全気味?
ミヤマクワガタの蛹を横から
後ろ足がクロスしている
ミヤマクワガタ蛹の頭
アゴの突起の数も左右で違う?


ビン底だったため、お尻部分くらいしか確認できなかったのですが、やはり若干蛹化不全気味。
蛹の状態で後ろ足が交差しているのにも少し違和感を感じます。
アゴの突起の数も左右で違う?奇形??寝返りはギリギリ自力で打てるかといった所。
少し弱弱しいです。いざとなったら、うつ伏せへ誘導して羽化させましょう。
外骨格もある程度形成され、爪もたまに動かしたりしているので、3日前後で羽化しそうな感じです。
無事に羽化してくれると有難いですが…羽化動画撮れるかなぁ。

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