国産クワガタ飼育日記一覧 >> 2013年11月30日
国産クワガタ飼育日記 2013/11/30 再度ヒラタ幼虫のエサ交換
こんばんは。前回ボトル容器からガラス容器に交換した幼虫達ですが、しばらく様子を見ているとすごく居心地が悪そうだったので、改めて交換し直す事にしました。
いつもなら1ヶ月ほど掛けて作製した自作発酵マットを使用するのですが、前回は発酵マットの作製が追いついていなかった為、市販の発酵マットを適量加水し、そのまま使用。
暴れはしませんが、あまりエサを食べている様子は無くといった感じに。
今回自作発酵マットがある程度完成したので、ついでに食痕の目立ち始めた幼虫3匹のマットも交換。 居心地の悪そうな幼虫達には、この3匹の幼虫の食べ残しマットを混ぜて再度詰め直します。
私がいつもマット飼育で使用している発酵マットはフジコンの「クヌギマットふるさとMAX」です。
このまま適量加水して使用する事もできるのですが、個人的には微妙な感じ。
ただし小麦粉を添加して加水、1ヶ月ほど高温で発酵させると抜群の安定感を発揮しています。
たまに別の発酵マットでも試したりしますが、今のところ「クヌギマットふるさとMAX」の小麦粉添加発酵マットが一番安定しています。累代飼育を始めた十数年前から大体このマットを使用。
粒子が大きめなのでノコギリ幼虫なんかには微粒子にした方がいいかもですが。
とりあえず先に、食痕の目立ち始めたヒラタ幼虫♂1匹・♀2匹のマット交換を行います。
交換の終わったマットはバケツに入れ、前回交換した幼虫達のマットと混ぜて詰め直していきましょう。
ガラス容器補正だと思っていましたがヒラタ♂幼虫がやはりデカイ…
1枚目の画像のガラス容器は1800ml容器です。
頑張って68mm。欲を言えば70mmを超えて頂きたい…暴れが発生しない事を願いましょう。
ヒラタ♀幼虫も40mm行ってくれれば嬉しいなぁ。
温室の温度は21℃~22℃前後で管理。年末に向けてもう少し温度を落としていきます。
エサ交換していない幼虫は残り6匹いますが、今のところ食痕も劣化もあまり見られないのでもう少し引き伸ばします。
そしてもう一つ気になる事。以前雌雄判別した時にヒラタ幼虫は♂3・♀11としましたが、♂のうち1匹もしかすると♀の可能性があります。
この間、お尻のあたりを見ると卵巣らしきものを確認。幼虫の内容物である可能性もあるので、確実ではないですが…オスにしては少し小ぶり。メスにしてはデカ過ぎる。といった感じです。
何にせよ、羽化させてみれば分かる事です。楽しみだなぁ。
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そのまま使用するのは正直微妙ですが、小麦粉添加の発酵マットにすると、やたらと大きさが安定します。管理人オススメ!