マット飼育

クワガタのマット飼育はクヌギやコナラなどの広葉樹の粉末マットを容器に詰めて幼虫に与える
飼育方法です。大体のクワガタがマット飼育で飼育可能で、広い飼育スペースを必要としません。

市販のマットに添加物を加えて発酵を促し、栄養を吸収しやすくしてから飼育するのが一般的ですが、現在では発酵済みのマットも多数市販されています。
マットの栄養を補うための添加物を入れる方もおられます。
透明のビンや、カップ、ケースにマットを詰めて飼育するため成長過程が分かり易く、マットの価格も安価で個体差も材飼育と比べて安定します。オススメの飼育方法です。

また、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタはマット飼育で育てるほうが無難かと思います。ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタの場合は目の細かいマットを使用するか、カブトムシ用の粒が小さいマットを混ぜるといいでしょう。
市販されている発酵マットを使用してもいいですが、発酵マットを作製するのがマット飼育の醍醐味と言ってもいいです。自分のオリジナル発酵マットを作ってみましょう。

メリット ・個体差が安定し比較的大きく育つ
・透明な容器で飼育することで、成長過程が分かり易い
・低価格で自分のオリジナルマットを作れる
デメリット ・発酵の度合いを見極めないと幼虫が死んでしまう場合がある
・羽化の際に上手く羽化できない事がある
適応種 オオクワガタ、ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、 コクワガタ、カブトムシなど

マット飼育の概要 >> 発酵マットの作製 >> 容器に詰める・幼虫投入 >> マット交換

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